キャリアプラン①

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キャリアプラン①

二度目の出産、 ママ薬剤師を ​​​​​​​続けられる理由

 総合力を兼ね備えた
​​​​​​​薬のプロフェッショナルへ

吉岡 やよい

INTERVIEW

インタビュー

調剤薬局だからこそ感じる成長の可能性

調剤薬局だからこそ感じる成長の可能性

Q.

これまでの略歴を教えてください。

A.

大学院在学中に体調を崩し、研究者への道をあきらめ、半ば仕方なく薬剤師という道を選ました。
最初に就職したのは大手のチェーン店。一日300枚をこなすハードな店舗でした。小児科、皮膚科を多く応需していたので、散剤、水薬、軟膏の混合が非常に多く、毎日とにかく戦いの様だったのを覚えています。
そんな忙しい中、私の「薬局薬剤師」に対する見方も少しづつ変わり始めました。
薬識をもとに、限られた時間で必要な事柄を伝え、心を開いてもらうための言葉選びを大切にする。
管理職になれば、薬局内でのリスクマネージメントや在庫管理、人材育成も必要になる。
何よりも医療現場の只中にいることで、医療人としての自覚が育つ。
知識だけではなく、対人スキルや多角的な物の見方を必要とする、奥深い職業だと気づいたのです。

​​​​​​​

Q.

子育てに奮闘

A.

育児中、完全に仕事から離れていました。
自分自身の中で双方を両立する自信がなかったからです。
子育てに没頭できる間は子育てに集中しよう。そう決めて専業主婦をした10年間でしたが、この期間は決して無駄ではなかったと思います。
「子供」という「自分とは異なる人格」と深くかかわることで、今の私の対人関係の礎が作られたと感じているからです。

Q.

仕事復帰

A.

子供が小学校に入ったのを機に復職。
最初は週3回のパート薬剤師でしたが、徐々に勤務時間を延長。
気が付けばほとんどフルタイムで仕事をし、患者様との関係も深まっていました。
毎日処方箋の中の疑問を拾い上げ、ひとうひとつ解決していく地道な日々です。
薬識を広め、臨床の知識を手に入れ、少しずつブランクを埋めていきました。

タイトル

Q.

まだ見ぬ仲間にメッセージをどうぞ

A.

思うことは、「人を想う心」がすべての土台になるということ。
自分と関わるすべての人の幸せを思うと、辛くても疲れていてもパワーが湧いてきます。
小さな仕事の積み重ねが薬剤師としての成長、そしてすべての薬局の成長につながります。
​​​​​​​それは未だ、見たことがない医療業界の成熟した姿へと繋がっているかもしれません。

​​​​​​​あなたは、薬局の未来に何をみていますか?
私たちと一緒に、未来の輝きに向けて歩んでいきましょう。