代表あいさつ

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代表あいさつ

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2015年9月

Synergy Manegyment株式会社

代表取締役社長 上 佳宏(カミ ヨシヒロ)

公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会

奈良県支部 理事

医業経営コンサルタント

明確なビジョン、それが新しいスタートを支える

経営理念

皆様は、どんな基準で薬局を選んでいますか?

クリニックの横にあるから、病院の目の前にあるから···
そのような理由で選んでいる方も多いのではないでしょうか。

自分の服用している薬すべてを一元的に管理してもらう場所、それが薬局です。
いろんな病院に行き、いろんな科に罹ると、様々な薬が出ます。
一つの薬局でそのすべてを管理することにより、
飲み合わせ、重複投与、副作用歴、薬物アレルギー歴···
すべてを総合して、もっとも適切な服薬方法をご提案できます。

また、残薬を調整したり、飲みやすい剤型のお薬を医師の先生に提案したり、
複数科の薬を合わせて一包化し、飲み忘れがないようにさせていただくことも可能です。

処方薬がない場合でも、体調がすぐれないとき、気軽に相談できる場所。
地域の皆様の健康の総合窓口としてSynergy Managementの薬局は存在します。

どんな些細な事柄でも構いません。
健康に対する不安がおありでしたら、私共にお話ししてください。

皆様の健康をサポート出来るよう、従業員一同心より願っております。​​​​​​​

経営理念

定期的に医業経営セミナーを開催しております

定期的に医業経営セミナーを開催しております

少しでも多くの方のお話を聞かせていただくため、地域の交流も踏まえて 【医業経営セミナー】を開催させていただいております。 ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

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高齢化社会の仲間入りをして40年が経ちます

国連が定義した水準に達し、日本が高齢化社会の仲間入りをしたのは1970年のことです。
以来、諸外国にない異例的なスピードで「高齢社会」「超高齢社会」と高齢化の道を歩んできました。
2015年度中に高齢化率は26%を超え、都市部を中心に2042年には高齢者人口がピークを迎えるといわれています。
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​​​​​​​これからの日本を象徴する2つの問題、「2025年問題」と「2040年問題」を考えてみましょう。

都市部で後期高齢者が増加︕2025年問題

都市部で後期高齢者が増加︕2025年問題

日本人口の5%をも占めている団塊の世代(具体的には1947~49年生まれの方)。
彼らが75歳になる2025年、日本の後期高齢者の割合は20%近くに膨れ上がります。

介護リスクの高い後期高齢者の増加によって、医療費・社会保障費もさらに膨らむことが予想されます。
現状の制度化では、財政が破たんしかねません。
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また「介護業界100万人人手不足」が心配されているのもこの年です。
​​​​​​​また、日本の総人口が初めて1億2千万人を切るのもこの年と厚生労働相では予想しています。

全国の半分の自治体が消滅します︕2040年問題

2040年は、ついに日本の総人口が1億人を割り込みます。高齢者人口は増え続けていますが、それも2042年のピークを境に減少します。
2040年問題とは、「消滅可能性都市」の存在です。全国1800ある自治体のうち、このままでは約半数が2040年までに消滅してしまうのです。
現に山間部では、限界集落と呼ばれる冠婚葬祭等の行事も行えない村が存在します。
特に、出産適齢期とされる20~39歳の女性の数が問題視されています。消滅可能性都市として選ばれた自治体は、この世代の女性人口が2040年には現在の半数以下になります。秋田県では一町を除くすべての自治体が消滅可能性都市指定され、東京都市部でも女性人口の減少は免れないようです。

これからの日本はどうなる!?

2040年問題について真剣に検討している「日本創成会議」は、企業経営者などが立ち上げた民間組織。
保育所付マンションの整備など、民間ならではのフットワークの軽さで独自にこの問題に取り組んでいます。
国交省もコンパクトな街づくりや交通網の整備で、地方からの人口流出を防ぐ新たな施策を検討中です。
2040年まであと25年。高齢者人口の増加は避けられませんが、少子化対策に力を入れることや 社会保障費の使い方を真剣に議論しなくてはなりません。